普通の中学生を何人も陸上日本一に育て上げた「原田メソッド」で目標達成ノウハウを研究しよう

マラソンでメンバーの皆さんの目標を達成させる事・・・これが私のセカンドウィンド四日市での究極のミッションだと思っています。

ただ目標達成に向けて、何をやっていけばいいのか?・・・という具体的な目標達成の手法についてはいろいろな理論があり、どれがよくて、どれがダメなのか?

自分でもまだ正解がわからずに、試行錯誤を繰り返して現在に至っている状況だったりします。

そんな私が現在注目し、具体的に実践していこうと思っている理論があります。

あのユニクロ柳井社長が賞賛する目標達成メソッド

暴力やいじめが蔓延し、周囲の環境も荒れ果て、生徒には「自信」「誇り」「夢」が一切ない。

そんな問題中学校に就任後、ごく普通の生徒が3年で陸上で日本一。

そして就任最後の7年間で13回の日本一を達成させた。

そんな奇跡のような出来事を成し遂げた教育者がいらっしゃいます。

その教育者と言いますのが、教育のプロを育てる会社「株式会社原田教育研究所」の代表・原田隆史氏。

この原田氏が教育の現場で作り上げた目標達成メソッド「原田メソッド」は、ユニクロの柳井社長やワタミ会長など多くの経営者からも賞賛されています。

そしてプロ野球チームやプロラグビーチーム、オリンピックメダリストなどのスポーツ界でも実践されています。

さらに現在は日本だけでなく、世界でも導入されるほど、多くの人々に活用されているメソッドです。

目標達成は技術?

原田メソッドを作り上げた原田氏がおっしゃっているのは「達成は技術」。

目標達成は才能や素質、そして運や偶然だけでは決まらず、技術さえ身につければ誰もが目標達成できるとしています。

その具体的な手法ですが、今まで私が読んだ目標達成の方法とは明らかにどこか違っています。

それでいて今回の箱根駅伝でこそ優勝を逃しましたが、ある意味最も大学生ランナーの目標を達成させていると言っても過言でない青山学院大学・原晋監督が書籍で書かれている事と、どこかかぶるところもあります。

そんな原田メソッドの概要を見て、実は昨年夏ごろに教材を購入して、メソッドを密かに実践していました。

結構面倒な原田メソッドですが・・・

実践して思ったのは、結構面倒臭いな・・・という事でした。

この原田メソッドではいくつか記入するシートがあるのですが、かなり細かなことまで書かなければならないうえ、毎日日誌も書かなければなりません。

この日誌だけでも実際記入してみると、結構時間がかかり、忙しいセカンドウィンド四日市メンバーにこのメソッドを教えても、皆さんあまり実践しないだろうな・・・

そう思いつつ、私も気がつけばやめてしまっていました。

ただここにきて自分が2020年のシカゴマラソン で2時間35分切りを達成するのは並大抵のことでないのを痛感しており、ただやみくもに練習を続けるだけでは、多分達成は無理だという結論に達しました。

そこで陸上日本一を数多く育成した原田メソッドにすがってみて、私自身の目標達成の可能性を少しでも高めていこうという気持ちになってきました。

原田メソッドをアレンジして独自メソッドにしよう

・・・というわけで昨日は教材を読み返し、日誌などのシートを記入したりしていたのですが、思ったのは「もっとシンプルに、セカンドウィンド四日市メンバー、そして何より人一倍面倒臭がりの自分でも簡潔にできるメソッドにできないか?」という事。

この原田メソッドは今まで多くの目標達成社を生み出しているだけあって、そのノウハウはかなり確立されたものがあります。

ただマラソンで目標達成するためという、かなり限定された部分となると、もっとシンプルにしていくことは十分可能な気もします。

・・・とは言ってもメンバーの皆さんにマラソンでの目標達成だけのために、毎日面倒なシートを記入してくださいと言っても、おそらく誰もやっていただけないであろう事は容易に想像がつきます。

そう考えると多少面倒だけど、これならやる価値がある・・・そう動機づけられるような目標達成メソッドを独自開発していかなければならない気がしてきました。

「メンバー誰もが実践できる目標達成メソッドがある」という事になれば、より多くの周囲のランナーに喜んでいただける事は間違いありません。

そしてこの目標達成メソッドが完成すればセカンドウィンド四日市、そして今年より全国展開を本格化するSWACの大きな強みになる事は間違いありません。

・・・というわけで、まずは自分が原田メソッドを実践しながら、日々改善を加えていく事で、より多くの人々の目標を達成させるようなメソッドを確立していきたいと思っています!!

 

私が原田メソッドに出会った書籍

DVDブック・達成する人の法則
原田隆史
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