どんなに苦手な練習メニューも続けてさえいればなにかしらの進歩は必ずある

ここ最近、とにかく不甲斐ないシーズンが続いている私が、今シーズン心がけているのは、とにかく苦手なことから逃げないという事。

その第一弾として何度も痛い目にあっており、とにかく苦手意識を持っている「土山マラソン」に出場した結果は見事な大失速。

ただその悔しさのおかげで、今は苦手な練習にも前向きに取り組めるようになってきています。

またまた1キロインターバルを実施する事に

今日は金曜日という事で、夜は中央緑地公園陸上競技場にてセカンドウィンド四日市の練習会なのですが、その前に自分の練習だけ実施しておこうと夕方5時ごろに中央緑地公園に到着。

今日も実施するメニューは、私が最も苦手とする1キロインターバル。

前回はアップ不足で、早々にきつくなってしまった反省より、今日はまず中央緑地公園の外周コースを3キロほどジョグするところからスタート。

その後陸上競技場に入って、動的ストレッチを実施した後、さらにトラックを少し速めのペースで1キロちょっとジョギング。

こうして十分に身体をあたためた状態で、今日は1キロインターバルをスタートしました。

設定は1キロ3分半で5本のでしたが・・・

今日の目標設定は1キロインターバル・3分半を5本(レストは200m)。

フルやハーフの自己ベストを出していた全盛期とも言える6年前の時にすら、まともにこの設定でできたことは一度もありません・・・

何事にあっても、どう考えても無謀な目標設定でスタートする事により、失敗やドツボにはまる事がとにかく多い私ですが、この性分はどうも治りそうもありません。

そして今回もある意味無理なことはわかっていながらスタートしたのですが、ウォーミングアップで十分身体をあたためていたからか、身体はよく動いてくれ1本目のタイムは3分27秒。

そして2本目は少しだけペースが上がっていたようで、3分25秒で走っていましたが、呼吸はこの段階でかなり苦しくなっていました。

この段階で今日は3本でやめておこうと、いつものごとくスタート時の設定を下げる事に・・・

そして最後となった3本目も、後半にかけてかなり呼吸が苦しかったですが、なんとか3分25秒で走りきって、今日の1キロインターバルは終了しました。

マラソンで大切なのはやはり・・・

・・・というわけでいつものごとくスタート時の設定通りにできないまま1キロインターバルを終えてしまったわけですが、前回実施した火曜日は3分34秒、3分32秒の2本でやめてしまった事を思えば、今回の内容は大きな進歩。

どんなに苦手なことも、続けていれば、なにかしらの進歩は出てくるもののようです。

また今日の練習内容は、自分の6年前の全盛期の時に実施していた1キロインターバルと全く変わらない内容。

そう考えるとここ最近は、やはり確実に全盛期の時の自分を取り戻せてきつつあります。

・・・と言っても、今シーズンはここ最近までそれほど質の高い練習をしてきた覚えもなく、練習量も6年前の全盛期だった時からすれば全然たいした事はないはずです。

それでもここまで走力を取り戻せてきている一番の要因は、ここまで1年近く大きな怪我がなく、なんだかんだで練習を継続できている事にあります。

マラソンは練習を継続することが何よりも大切。

よく言われる事ではありますが、調子が上がってきている今は、その言葉がものすごくしっくりきています。

苦手な事にどんどん向かっていこう

そしてここ最近は、何かと理由をつけて避けてきがちで、とにかく苦手意識が強い1キロインターバルにも、かなり前向きに取り組めるようになってきました。

それも土山マラソンで前半の快走から一転、後半の大失速と、かなり悔しい思いをした事で、その悔しさをバネにもっと速くなりたいという思いが、今までになく強く持てている事にあると思っています。

1キロインターバルだけでなく、全盛期とも言えた6年前の自分には、苦手意識が強く避けていた取り組みが、まだまだ結構なボリュームであったりします。

逆に言えば、そこに自分の大きな伸び代がある事は間違いなく、これからその苦手なことから逃げずに向かっていく事ができれば、自分は6年前よりまだまだ全然強くなれる。

そう信じて、今シーズンはもっともっと苦手な事に、本気で向き合っていこうと思っています!!

 

 

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