早いもので11月も中盤に差し掛かり、現在はレースシーズン真っ只中。

そしてこれからはセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんの、本命レースも控えているという事で、より実戦的な練習が求められる時期にあります。

そんな今の時期にフルマラソンで結果を出すために、最も重要な練習はと言いますと・・・

霞ヶ浦緑地30キロ走を実施

今日のセカンドウィンド四日市の土曜練習会は、霞ヶ浦緑地公園トリムコースにて30キロ走を実施しました。

霞ヶ浦緑地公園のトリムコースは極めてフラットなコースで、一定のペースを維持しながら走り続けるには絶好のコースと言えます。

フルマラソンで最も無駄なく最後まで走り切るためには、一定のペースを維持し続けて走るのが、最も効率的だと言われています。

その観点からも、霞ヶ浦緑地公園は30キロ走を実施するには絶好のコースと言えます。

・・・というわけで今日は12月にフルマラソンを控えているメンバーをメインターゲットと設定して、30キロ走を実施しました。

しばらくの土曜練習会は霞ヶ浦緑地メインで

ここまでの練習会ではアップダウンの多い伊坂ダムをメインに土曜練習を行ってきました。

その理由はアップダウンのきついコースを伊坂ダムは、スタミナの土台を作るには最適のコースと考えているからです。

ただ伊坂ダムはアップダウンがきつい分、一定のペースを維持して走るにはかなりきつく、またフルマラソンを走り切るために重要なペースの把握が難しいのが大きな難点です。

一方、霞ヶ浦緑地公園はフラットで、500mごとに距離表示もあり、ペース感覚を養うにも最適のコース。

これからいよいよメンバーの本命レースが増えてくるこれからの時期は、霞ヶ浦緑地公園など走っているペースの把握がしやすく、一定のペースを維持して走り続ける事ができるコースメインで土曜練習会メニューを組んでいこうと考えています。

キロ5分半ペース30キロ走でしっかり筋持久力強化

そんなわけで今日は土曜練習会としては、かなり久しぶりに霞ヶ浦緑地公園にて練習を実施しました。

私自身は最初の5キロだけキロ4分15秒ペースのメンバーと、あとの25キロはキロ5分半ペースで走るメンバーの方と一緒に走りました。

今日はそれほどコンディションが良くなかったにも関わらず、30キロをキロ5分半ペースで走り切ったメンバーの方の踏ん張りには、ただただ感心させられるばかり。

本当にいい刺激をいただくとともに、私自身の筋持久力もしっかり強化する事ができました。

チームでコーチをしていると、「自分の練習がなかなか思うようにできないのでは?」という事をよく聞かれます。

ただどのようなペースであっても、距離であっても、セカンドウィンド四日市メンバーの皆さんと定期的に一緒に走っているおかげで、どんなに走りが不調な時でも走る気持ちを切らさずいられるのも事実。

そして走りが好調な時であっても、メンバーの皆さんの目標を目指して頑張っている姿を見る事が、何より自分にとって大きな力になっている事は間違いありません。

そんな大きな力をいただき続けているメンバーの皆さんに、そろそろ本気の恩返しをしたい。

今はそのタイミングのような気がしています。

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