夏を制するものは秋のマラソンを制す
多分そんな格言はありませんが、秋のレース、特にフルマラソンを走りきるためには、夏場の走り込みはかなり重要です。
ただ今年の暑さはあまりにも異常で、その中での走り込みは命の危険にも関わるという事で・・・
垂坂公園にて1時間半クロカン
昨日はセカンドウィンド四日市の土曜練習会を垂坂公園にて実施。
垂坂公園は四日市でも屈指とも言えるきついアップダウンが待っている不整地コースですが、舗装路に加えて山道・芝生道・階段道などバリエーション豊かな地形を走れるのが大きな特徴です。
そんな垂坂公園にはNPO法人四日市緑の会さんが設定してくださった、3つのトリムコースがあるのですが、セカンドウィンド四日市ではこのコースを利用して練習をしています。
どのコースも結構なアップダウンが待っていて、ゆっくりペースで走るだけでもかなりきついコースですが、最大の敵はやはり暑さ。
昨日は通常より30分練習時間を前倒しして、7時半より練習をスタートしたのですが、それでも十分すぎるほどの暑さで、1時間ちょっと走った段階で、身体に熱がこもっている気がしたため、無理せず練習を終了することにしました。
炎天下の中霞ヶ浦緑地30キロ走だったのですが・・・
そして今日はセカンドウィンド四日市の日曜イベントとして、霞ヶ浦緑地公園にて30キロ走を実施。
朝7時スタートと、かなりスタート時間を早めたつもりだったのですが、スタート時点ですでの30度近い気温とかなりの暑さ。
速いペースで走っていては、30分も持たないと、ペースはキロ5分半前後でメンバーの方々と走っていたのですが、走り出して早々に汗はとんでもなく吹き出して、7キロを走った段階でウェアは完全にビショビショ状態。
そんな状況でも走り続けていたのですが、9時が近づいてくると暑さはさらに増して、このまま走り続けていては、命の木危険にもなりかねない。
・・・というわけで結局9時をすぎた段階で、30キロ走をチームとして強制終了し、21キロを走りきった段階で、炎天下の中での練習を終了する事となりました。
夏場の走り込みはあくまで秋のレースのため
秋のフルマラソンで最後まで走りきるためには、夏場の走り込みが欠かせないのは事実。
ただ今年の夏場の暑さはあまりにも異常で、走りこむ事で体調を崩すリスクはかなり高くなっていると思われます。
どれだけがんばって走っても、体調を崩してしまっては、マラソンで何より重要な練習の継続ができなくなってしまいます。
どれだけ1日や2日、長い距離を走り込んだとしても、練習が継続できなければ、秋のレースでの結果には絶対につながりません。
そんなわけで今の時期は体調を崩さないために、腹八分目の練習が基本。
それでもこの暑さの中走り続けてさえいれば、十分心肺機能は鍛えられ、筋力もついてきて、そして何よりメンタルも存分に強化が可能。
そう信じて、まだまだ続きそうな異常な暑さの中は、とにかく無理せず、夏バテを最大限に予防しながら乗り切っていきたいものです!!