自分自身の強みを知り、その強みを最大限に活かせる走りをする

こう人に言うのは簡単なことですが、いざ自分の強みが何かと言われると困ったりします。

またかつては弱点と思っていた事も、時とともに強みになるという事もあったりします。

今鍛えるべきは上り坂での走り

今年の夏はスピード強化・・・のはずだったのですが、6月に入って右膝の外側、そして左ふくらはぎに違和感がずっと残っています。

特にふくらはぎの違和感は、ここ最近連発している肉離れにつながるリスクも高い気がしていて、スピードを出して走るのにかなり抵抗がある状況が続いています。

そんな今、強化しようと思っているのが上り坂での走り。

上り坂を駆け上がるのは、心肺にこそ大きな負荷がかかりますが、意外と着地衝撃は少なかったりします。

また上り坂を駆け上がる際には、脚筋だけで上ろうとしてもかなりきついため、自然と上半身も大きく使ったフォームになりやすく、フォーム改善効果も期待できます。

ヒルトレーニングは上り坂に効く!

かつては上りが大の苦手だと公言していた私ですが、ここ2年ほどで苦手意識がなくなったどころか、むしろ自分の強みとして認識できるようになってきました。

その大きな要因と思っているのが、セカンドウィンド四日市の木曜夜練習で実施しているヒルトレーニング。

霞ヶ浦緑地公園内の四日市ドーム南側にある上り坂を利用して、5つのドリルを実施するセカンドウィンド四日市式ヒルトレーニングは、坂道の距離こそ短いものの、下手にスピードを出して走るよりはるかに呼吸がゼイゼイハアハア状態になります。

ただその効果は十分で、ドリルを正しい動きで実施すれば、お尻まわりやハムストリングなど身体の後ろ側の筋肉・・・いわばスピードを出すために重要な筋肉をかなり効率よく鍛えることができます。

このヒルトレーニングのおかげで、スピード練習を1年ほどサボり続けていたわりには、スピードは思ったより衰えておらず。

そして何より上り坂を走るのが、かつてより格段に楽になった気がしています。

きつい水沢起伏走も快適に

そして今日は四日市スポーツランドを発着点に、約10キロのかなりアップダウンのきつい水沢ロードコースを走る起伏走をセカンドウィンド四日市イベントで実施。

このコースはアップダウンが本当にきつく、途中にはかなりどぎつい上り坂があるのですが、この上り坂も結構なスピードで駆け上がることができました。

今日はかなり蒸し暑く、自分にとってはかなり苦手なコンディションでしたが、最後までノー給水で楽しく走れ(?)、走った後のダメージもあまり感じず。

この四日市スポーツランド発着点の水沢ロードコースは、ロードコースとしては珍しく信号で止まる箇所は一つもなく、景色の移り変わりが豊かなため、飽きずに走れるのが大きなポイント。

そして何より今の私が最も強化したい、上りの走りを強化するためには、ベストとも言えるコースの気がしています。

この夏場はひたすら上り坂強化

今日の水沢ロードコースでの起伏走であらためて感じたのは、やはり上り坂での走りは自分にとって大きな強みになりうるという事。

この夏場、さらに強化を進めていけば、秋のレースで大きな強みとして、自分の走りが覚醒(?)する可能性すら感じています。

・・・という事で、この夏場はスピードよりも上り坂での走り強化を最優先に、自主練メニューそしてどさくさに紛れてセカンドウィンド四日市の練習メニューを組んでいこうと思っています!!

 

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