今シーズンはニューバランス「HANZO」とともに戦う

そう決めたはずではあるのですが、その決心を悩ませるシューズがひとつ存在しています。

そのシューズと言いますのが、先月に6500円以下という格安価格で購入したわりには、予想外のポテンシャルを発揮してくれている「ナイキ エアズーム ライバル」です。

エアズーム ライバルの特徴

「エアズーム ライバル」はナイキのランニングシューズの中でもサブ3〜3.5クラスのランナーが履くシューズという事を知ったのは、購入後だいぶ経ってからの事でした・・・

どのメーカーのシューズでもこのクラスのランナーが履くシューズだと、軽い分、クッション性も低め・・・というのが特徴だったりします。

ただ「エアズーム ライバル」はクッション性も十分で、逆に重さは他メーカーの同クラスのシューズに比べると、少し重めの印象。

そのためトレーニングシューズの位置付けとして考えていたのですが、いざ走ってみると、意外な実力を発揮しはじめてくれました。

400mレペでわかった「エアズーム ライバル」の実力

昨日はセカンドウィンド四日市の金曜練習会にて5km+3km+1kmを実施、私自身はペースランナーとして、5キロをキロ5分10秒前後、3キロを4分45秒前後、1キロを4分20秒前後でメンバーを引っ張りました。

そしてその後400mレペティションを実施して、1本だけかなりペースを上げて走ってみることにしました。

結果は400mを67秒と、まさかの70秒切りとかなりの好タイム。

・・・とは言ってもそれほど頑張ってペースを上げたというより、「エアズーム ライバル」の反発力に身体を任せる感じで走っていると、自然とスピードに乗れていた感覚で、もう少し速く走ろうと思えば走れたくらいの余裕がありました。

その結果が400mを67秒と、好調時でもなかなか出せなかったような好タイムと、「エアズーム ライバル」のポテンシャルの高さを感じずにはいられない結果となりました。

ロング走でも分かる「エアズーム ライバル」の実力

そして今日はセカンドウィンド四日市の土曜練習会を伊坂ダムにて実施。

メニューは時間走と、今日はゆっくりペースで長く走る練習だったのですが、「エアズーム ライバル」はレース用シューズとしては十分すぎるほどのクッション性で、伊坂の下り坂でも十分足を守ってくれる感覚がありました。

本来「エアズーム ライバル」クラスのシューズだと、走り込みを実施するには、少し足に負担がかかりすぎるのが常識。

そんな常識を覆すには十分すぎるほどのクッション性を、このシューズは発揮してくれました。

ナイキのランニングシューズおそるべし

「エアズーム ライバル」は定価でも10,000円以下と性能のわりにかなり安価にも関わらず、十分な性能を発揮してくれています。

ナイキのランニングシューズには「エアズーム ライバル」よりクラスの上のシューズも多く存在しているのですが、その性能にも計り知れないものがあるような気がしています。

日本記録を出した設楽悠太選手や、箱根駅伝で活躍した東洋大学が履いていることで一躍脚光を浴びた「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%」で、一気にランニングシューズ界の最注目株となったナイキですが、「エアズーム ライバル」の性能をみる限り、ナイキのランニングシューズの実力は話題性だけではなさそうな気配です。

・・・というわけで、「エアズーム ライバル」の登場により、ナイキのランニングシューズの存在を無視するわけにはいかなくなりました。

ただ次に購入するシューズは、やはりあのシリーズで行こうと思っています!!

今回紹介したランニングシューズ

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